東京湾で、サワラブレードジギングをするのに、オススメなジグを解説します。
この記事は、以下のようなお悩みをお持ちの方におすすめの記事です。
- サワラを釣りたいんだけど、釣れるジグが知りたい
- 何グラムのジグを使えばいいの?
- タングステン製のジグがいいの?
東京湾サワラブレードジギングとは?
東京湾のサワラを釣る方法として、近年注目を浴びているのがブレードジグです。
ブレードジグとは?
- リアフックにブレードを付けたタダ巻き用のメタルジグ
例えば、以下のようなジグです。
東京湾では、ブレードジグは、比較的浅場の20mくらいの水深で、扱うことが多いです。
東京湾サワラブレードジギングのやり方は?
東京湾では、船に乗って沖合にでて釣る方法が主流です。
船からブレードジグをキャストし、海底20m前後の海底まで沈めます。
底が取れたらそこから一気に高速で巻き上げるという釣り方です。
ポイント
- 高速で巻き上げるときは、ほぼ全力の速度で一定速度で巻き上げることが重要です
サワラがヒットしてもしばらく巻き続け、重みが十分乗ったタイミングで竿で合わるのが良いです。
当たった瞬間に合わせても、サワラはルアー後方から釣り人に向かって最速の動きで食ってくるので、竿の動きが遅いとすっぽ抜けることがあるためです。
東京湾サワラブレードジギングで用いるウエイトは?
東京湾のサワラブレードジギングで用いるウエイトは、40gが中心です。
若干潮が効いていると、底がとりにくい状況があります。
その時は、50g,60gを使います。
東京湾サワラブレードジギングのオススメカラーは?
サワラブレードジギングでは、ジグのカラーの影響は、そこまで大きくない印象ですが、主な使い分けは、以下です。
- 潮が澄んでいるとき:シルバー系
- 潮が濁っているとき:ゴールド系
シルバー系のジグ
潮が澄んでいるときは基本的に魚はルアーを見切りやすいです。
なので、よりナチュラルな色を選ぶのがベターとされています。
ただ、サワラのブレードジギングではそもそもサワラが見切れない速度で巻き上げるので、そこまで色の影響はない印象です。
ゴールド系のジグ
東京湾が濁っているときは、茶色っぽい色になります。
その時は、シルバーより金に近い色の方が、魚からも見つけやすいとされています。
東京湾サワラブレードジギングのフックは?
ポイント
- サワラブレードジギングは、リアフックのみでOKです。
フロントにフックをつけると、フロントにかかった場合に歯がラインにあたりラインブレイクのリスクが高くなるためです。
またブレードジギングに用いるフックは以下がオススメです。
東京湾サワラブレードジギングはタングステン製のジグがいい?
タングステンが最適な理由は、東京湾のサワラは比較的小さなカタクチイワシがメインベイトであるため。
また、鉛製のジグより比重が重いため、早くそこまで沈むためです。
早ければ早いほど、キャストする回数が増やせるので、サワラをキャッチできる確率が上がるためです。
このような観点から、以下東京湾サワラブレードジギングでオススメのジグを紹介します。
【第一位】コーモランのメタルマジックTG
コーモランのメタルマジックTGが一位の理由は、東京湾で間違いなく一番実績があるジグのためです。
速巻きしたときも遊泳姿勢が崩れずまっすぐ泳ぎます。
速巻きしたときの安定した泳ぎにより、サワラを確実にバイトまで持ち込むことができます。
【第二位】シマノのメタルショット ボートサワラ
シマノのメタルショット ボートサワラもメタルマジック同様、速巻きしたときも遊泳姿勢が崩れずまっすぐ泳ぎます。
しかし若干、シマノのメタルショットの方が速巻きしたときの遊泳姿勢は、不安定です。
メタルマジックより比較的安価に手に入ることがあるので、予算を抑えたい方は、こちらがオススメです。
【第三位】ダイワの TGランナー
ダイワの TGランナーもオススメですが、上記のメタルマジック、メタルショットと比べると実績は正直劣ります。
なので、基本はメタルマジックTGもしくは、メタルショットをおすすめします。
しかし、メタルマジックと比べると比較的安価なので、予算を抑えたい方におすすめです。